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14-2. 無関係・無視・例外_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3337
14
無む関かん係けい・無む視し・例れい外がい
 
関係ない・考かんがえに入れない・例外だ、と言いいたいとき
★3
1 ~にかかわりなく
★2
2 ~にかかわらず
3 ~を問とわず・~は問わず
4 ~もかまわず
5 ~はともかく(として)
6 ~はさておき
★1
7 ~いかんによらず・~いかんにかかわらず
8 ~をものともせず(に)
9 ~をよそに
10 ~はいざしらず・~ならいざしらず

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1 ~にかかわりなく  ★3
【~に関かん係けいなく】
①このデパートは曜よう日びにかかわりなく、いつもこんでいる。
②この高こう校こうのラグビー部ぶでは、天てん候こうにかかわりなく毎日練れん習しゅ
うがあります。
③今こん回かいの研けん修しゅう旅りょ行こうに参さん加かするしないにかかわりなく、
こちらの用よう紙しに必ひつ要よう事じ項こうをお書きください。
④金きん額がくの多た少しょうにかかわらず、寄き付ふは大だい歓かん迎げいです。
⑤経けい験けんがあるかないかにかかわらず、やる気のある人を採さい用ようします。
⑥このグループのいいところは、社しゃ会かい的てきな地ち位いにかかわらず、だれでも
言いいたいことが言えることだ。
接続 N+にかかわりなく・にかかわらず
▶1)「~にかかわりなく…」の形かたちで「~がどうであっても、またどちらであっても、…が言える」という意い味
み。
 2)③④⑤のように、対たい立りつ関かん係けいにある言こと葉ばを受うけることが多い。

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2 ~にかかわらず  ★2
【~に関かん係けいなく】
▶「~にかかわりなく」と意味・用よう法ほうが大体同じ。

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3 ~を問とわず・~は問わず  ★2
【~に関かん係けいなく】
①年ねん齢れい・性せい別べつを問わず、どなたでも入にゅう会かいできます。(入会案
あん内ない)
②この会では堅かた苦くるしい主しゅ義ぎ・主しゅ張ちょうは問わず、できるだけ自じ由ゆ
うな意見を出し合あいたいのです。
③この辺あたりは若わか者ものに人にん気きがある街まちで、昼ちゅう夜やを問わずいつ
もにぎわっている。
④近きん年ねん、文ぶん化か財ざい保ほ護ごの問題は、国の内ない外がいを問わず大きな
関かん心しんを呼よんでいる。
接続 N+を問わず・は問わず
▶1)「~を問わず…」の形かたちで「~がどうであっても、またどちらであっても、…が言える」という意味。
 2)対たい立りつ関かん係けいにある言こと葉ばに続つづくことが多い。
 3)1「~にかかわりなく」、2「~にかかわらず」と意味・用よう法ほうが大体同じ。

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4 ~もかまわず  ★2
【~も気にしないで】
①父は身みなりもかまわず出かけるので、いっしょに歩くのが恥はずかしい。
②電車の中で人ひと目めもかまわず化け粧しょうしている女の人をどう思いますか。
③あの高校生は、ここが駐ちゅう輪りん禁きん止しであるのもかまわず、自転車を置おい
て行ってしまった。
④アパートのとなりの人はいつも夜遅おそいのもかまわず、大きな音で音楽を聞いてい
る。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナAな・ナAである/Nな・Nである)+の+もかまわず
▶「普通は注意を払はらうことだが、それを気にしないで」という意味を表あらわす。②の「人目もかまわず」は慣かん用
よう的てき表ひょう現げん。

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5 ~はともかく(として)  ★2
【~は今は問題にしないで】
①あの子は、学校の成せい績せきはともかく、だれに対たいしてもやさしくて友だちが多
いのです。
②コストの問題はともかく、重じゅう要ようなのはこの商しょう品ひんが売れるかどうか
だ。
③この計画は実じっ行こうできるかどうかはともかくとして、まず実行する価か値ちがあ
るかどうかをもう1度よく考えてみよう。
接続 N(+助じょ詞し)+はともかく(として)
▶「~はともかく…」の形で、「~は問題があっても、今はそれを考えるよりも…を優ゆう先せんさせて考える」という
気持ちで使う。

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6 ~はさておき  ★2
【~は今は考えの外に置おいて】
①就しゅう職しょくの問題はさておき、今の彼かれには健けん康こうを取とり戻もどすこ
とが第だい一いちだ。
②責せき任にんがだれにあるのかはさておき、今は今後の対たい策さくを考えるべきだ。
③(2人ふたりの男の人が別の話をした後)
「それはさておき、例れいのことはどうなっているんだろう」
「中ちゅう国ごく進しん出しゅつの話? 聞いてないなあ」
接続 N(+助じょ詞し)+はさておき
▶「~はさておき…」の形かたちで、「今は~を考えの外に置いて、…の方を考える」という意味を表あらわす。

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7 ~いかんによらず・~いかんにかかわらず  ★1 W F
【~がどうであっても、それに関かん係けいなく】
①理り由ゆうのいかんによらず、会場使し用ようのキャンセルについてはキャンセル料を
いただきます。
②試験の結けっ果かいかんによらず、試験中に不ふ正せい行こう為いのあったこの学生の
入学は認みとめられない。
③進しん行こう状じょう況きょうのいかんによらず、中ちゅう間かん報ほう告こくを提て
い出しゅつしてください。
④この奨しょう学がく金きんは、成せい績せきのいかんにかかわらず、経けい済ざい的て
きな必ひつ要よう度どの高い学生に与あたえられる。
⑤この区くでは、場ば所しょのいかんにかかわらず路ろ上じょう喫きつ煙えんは禁きん止
しです。
接続 N(の)+いかんによらず
▶「N(の)いかんによらず・いかんにかかわらず」の形かたちで、「Nがどうであっても、それに関係なく後のことが成
せい立りつする」という意味を表あらわす。

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8 ~をものともせず(に)  ★1
【~に負まけないで】
①山やま田だ選せん手しゅはひざのけがをものともせず決けっ勝しょう戦せんに出た。
②家族の猛もう反はん対たいをものともせずに、石いし田ださんは会社をやめて料理屋を
開いた。
③村むらの人ひと々びとは山で遭そう難なんした人を助たすけるため、風ふう雨うをもの
ともせずに出発した。
接続 N+をものともせず(に)
▶1)「困こん難なんに負まけないで、何かに勇ゆう敢かんに立ち向むかう」という意味を表あらわす。
 2)話わ者しゃ自じ身しんの行こう為いには使わない。

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9 ~をよそに  ★1
【~を自分とは関かん係けいないものとして】
①家族の期き待たいをよそに、彼かれは結けっ局きょく大学には入らずにアルバイト生せ
い活かつを続つづけている。
②老ろう人じんや低てい所しょ得とく者しゃ層そうの不ふ安あんをよそに、ふたたび増ぞ
う税ぜいが計画されている。
③忙いそがしそうに働はたらく人々をよそに、彼は1人ひとりマイペースで自分の研究に
打うち込こんでいた。
④うちの父は、中ちゅう高こう年ねんのパソコンブームをよそに、今でも手て書がきの手
紙をていねいに書く。
接続 N+をよそに
▶「~を自分に関係のあることと、とらえるのが普ふ通つうだが、この場ば合あいは自分とは関係ないものとして」とい
う意味で使う。

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10 ~はいざしらず・~ならいざしらず  ★1
【~は特別だから例れい外がいだが】
①「美び術じゅつ館かんはこんでいるんじゃないかしら」
「土ど日にちはいざしらず、ウイークデーだから大だい丈じょう夫ぶだよ」
②知らなかったのならいざしらず、知っていてこんなことをするなんて許ゆるせない。
③神かみ様さまならいざしらず、普ふ通つうの人にん間げんには明日あす何が起おこるか
さえわからない。まして1年先さきのことなんて……。
接続 N(+助じょ詞し)+はいざしらず  N(+助詞)/普ふ通つう形けい(+の)(ナ
A・ナAなの/N・Nなの)+ならいざしらず
▶「その場ば合あいは別だが」と除じょ外がいしてしまうときの言い方。

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