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30-2.感嘆・願望_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网
日期:2024-10-24 10:29  点击:3336
30
感かん嘆たん・願がん望ぼう
 
感かん激げきして言いったり、感かん情じょうや願ねがいを強つよく言ったりするとき
★3
1 ~だろう
2 ~てほしい
★2
3 ~ものだ
4 ~ものだ
5 ~ことだろう・~ことか
6 ~ことだ
7 ~ことに(は)
8 ~ものがある
9 ~なんて
10 ~たいものだ・~てほしいものだ
11 ~ないものか
★1
12 ~とは

30
1 ~だろう  ★3
【非ひ常じょうに~だ】
①(月を見て)ああ、なんときれいな月だろう。
②(みかんを食べながら)なんておいしいんだろう。
③あの子が生いきているとわかっただけでも、どんなにうれしいことだろう。
④今ではインターネットで本が注ちゅう文もんできる。なんと便べん利りなことだろう。
⑤朝あさ起おきるのが遅おそいイチローに、試し験けんのときには遅おくれないように何
なん度ど注ちゅう意いしたことか。
⑥小こ鳥とりが死しんだとき、ケンがどんなに悲かなしんだことか。
接続 普ふ通つう形けい(イAい・イAいの/ナA・ナAなの/N・Nなの)+だろう
普通形(ナAな・ナAである/Nである)+ことだろう・ことか
▶1)心こころに強つよく感かんじたことや感かん激げきしたことを感かん情じょうを込こめて言いうときの表ひょう現げ
んである。
 2)③~⑥は①②より少すこし硬かたい言いい方かた。
 3)「~だろう・~ことだろう・~ことか」はどれも「なんと・どんなに・どれほど」などとともに使つかうことが多
おおい。

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2 ~てほしい  ★3
【~てもらいたい】
①毎日、暑あつい日が続つづいています。早はやく涼すずしくなってほしいですね。(手
て紙がみ)
②子どもには、他た人にんの気き持もちを考かんがえないような人になってほしくない。
③「また、酒さけ飲のんだな」
「兄にいさんだって、飲んでるのに。そんなこと言いわないでほしい」
④親おやは生まれた子に元げん気きに育そだってほしいと願ねがう。
接続 Vて・Vないで+ほしい
▶話す人が相あい手てやほかの人やものごとに対たいして要よう望ぼうや希き望ぼうがある場ば合あいに使つかう。否ひ定
ていには②「Vてほしくない」と③「Vないでほしい」の2ふたつの形かたちがある。

30
3 ~ものだ  ★2
【よく~したなあ】
①子どものころ、寝ねる前に母がよく絵え本ほんを読んでくれたものだ。
②小学校のころ、兄とけんかをしてよく父にしかられたものだ。
③学生のころクラブ活かつ動どうで、夜遅おそくまで歌を歌い、語り合あったものだ。
接続 Vた+ものだ
▶昔むかしよくしたことを思い出して、なつかしんで感かん情じょうを込こめて言うときの表ひょう現げん。「よく~もの
だ」の形かたちでよく使う。
   →28課か4「~ものだ・ものではない」/30課4「~ものだ」

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4 ~ものだ  ★2
【ほんとうに~だなあ】
①小さな子どもがよくこんな難むずかしい体たい操そうをするものだ。大たいしたもん
だ。
②タンさんは10歳さいのときに両りょう親しんを亡なくしたそうだ。今日まで1人ひとり
でよく生きてきたものだ。
③月つき日ひのたつのは早いもんで、日本に来たのはもう10年も前のことだ。
④外国に住んでその国のことを知るのは楽しいものだ。
接続 普ふ通つう形けい(ナAな)+ものだ(Nにつく例れいはない)
▶心に強く感かんじたことや、驚おどろいたり感かん心しんしたりしたことを感かん情じょうを込こめて言う。「~もん
だ」はくだけた会話の言い方。
   →28課か4「~ものだ・ものではない」/30課3「~ものだ」

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5 ~ことだろう・~ことか  ★2 W
【非ひ常じょうに~だ】
▶1「~だろう」と意味・用よう法ほうが大体同じ。

30
6 ~ことだ  ★2
【非ひ常じょうに~だ】
①弟の就しゅう職しょくが決きまった。ほんとうにうれしいことだ。
②10年前この図書館でよく本を借りて読んだ。なつかしいことだ。
③昨さく夜やのテニスの試し合あいでは、A選せん手しゅは最さい後ごに負まけてしまっ
た。残ざん念ねんなことだ。
接続 イAい/ナAな+ことだ
▶話わ者しゃが、ある事じ実じつについて感かんじた驚おどろきや感かん動どうなどについて感かん情じょうを込こめて言
うときの表ひょう現げん。感情を表あらわす形けい容よう詞しにつくことが多い。
   →28課か7「~ことだ」

30
7 ~ことに(は)  ★2
【非ひ常じょうに~ことだが】
①うれしいことに、彼かの女じょが「イエス」という返へん事じをくれた。
②不ふ思し議ぎなことに、空から魚が降ふってきたそうだ。
③悔くやしいことに、1点てん差さでA校との野や球きゅうの試し合あいに負まけてしまっ
た。
接続 Vた/イAい/ナAな+ことに(は)
▶1)話わ者しゃが感かんじたことを「~ことに」の前で言う。初はじめに言うことによって、その感かんじを強きょう調
ちょうする言い方。やや書き言こと葉ば的てきな言い方。
 2)「~ことに」の前には感かん情じょうを表あらわす言葉が入り、後あとにはその具ぐ体たい的てき内ない容ようが
来る。話者の意い志しを表す文ぶんは来ない。
   ╳うれしいことに、来年カナダに留りゅう学がくするつもりだ。

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8 ~ものがある  ★2
【とても~だ/なんとなく~感かんじる】
①半はん年とし前にいなくなったねこが帰ってきた。わたしにとって特別うれしいものが
ある。
②長なが年ねん通つう学がくに使っていた電車が廃はい止しされることになった。なんと
なく寂さびしいものがある。
③20年続つづけてきた日本語教室が、建物の都つ合ごうで閉とじられることになった。わ
たしには残ざん念ねんなものがある。
接続 普ふ通つう形けいの現げん在ざい形けい(ナAな)+ものがある(Nにつく例はない)
▶「~ものがある」の形かたちで、話わ者しゃがある事じ実じつから感かんじたことや物もの事ごとの特とく徴ちょうを
表ひょう現げんするときに感かん情じょうをもって言う表現。「~」には話者の感情を表あらわす言こと葉ばが来るこ
とが多い。

30
9 ~なんて  ★2
【~という事じ実じつは/~ということは】
①信しんじられないなあ。弟がプロ野や球きゅうの選せん手しゅになれたなんて。
②え、トムがアナウンサーだったなんて。知らなかった。
③夜帰き宅たくしたとき話し相あい手てがロボットだとは。寂さびしい世よの中なかに
なったなあ。
④あの2人ふたりがご夫ふう婦ふだったとは。ぜんぜん知りませんでした。
⑤山全ぜん体たいが燃もえるような赤に染そまるとは。ほんとうにみごとな紅こう葉よう
だ。
接続 普ふ通つう形けい+なんて・とは
▶1)予よ想そうしていなかった「~」という事じ実じつを見たり聞いたりしたときの驚おどろきや感かん慨がいを言うと
きの表ひょう現げん。
 2)「~なんて」も「~とは」も話し言こと葉ばで使うことが多いが、「~なんて」は「~とは」よりくだけた言い
方。①は倒とう置ちの言い方。

30
10 ~たいものだ・~てほしいものだ  ★2
【~たいなあ/~てほしいなあ】
①わたしは中ちゅう学がく生せいのころからなんとかして外国で仕事をしたいものだと
思っていた。
②今年こそちゃんと計画を立ててシルクロードの旅行を始めたいものだ。
③なんとか早く日本語の新聞が読めるようになりたいものだ。
④医者「健けん康こうのために、毎日30分ぐらい歩くことを習しゅう慣かんにしてほしい
ものです」
⑤となりがうるさくて勉強ができない。静しずかにしてほしいもんだ。
接続 Vます+たい+ものだ  Vて+ほしい+ものだ
▶1)「~たいものだ」は強く願ねがったり、望のぞんだりする言い方。話し言こと葉ばでは「~たいもんだ」となる。
実じつ現げんが容よう易いな、日にち常じょう生せい活かつのことにはほとんど使わない。
 2)「~てほしいものだ」は他た者しゃへの強い願ねがいを表あらわす表ひょう現げん。くだけた言い方では「~てほ
しいもんだ」となる。「なんとか・なんとかして」とよくいっしょに使う。

30
11 ~ないものか  ★2
【~ないだろうか】
①人ひと々びとは昔むかしからなんとかして空を飛とべないものかと願ねがっていた。
②なんとかして地ち球きゅうの温おん暖だん化かを止めることはできないものか。
③なんとか兄の病気が少しでもよくならないものかと、家族はみんな願ねがっている。
接続 Vない+ものか
▶実じつ現げんが難むずかしい状じょう況きょうで、強い願ねがいを何かの方ほう法ほうで実じつ現げんさせたいという気
持ちを表あらわす。可か能のうの動どう詞しとともに使うことが多い。「なんとかして・なんとか」とともに使うこと
が多い。

30
12 ~とは  ★1
【~という事じ実じつは/~ということは】
▶9「~なんて」と意味・用よう法ほうが大体同じ。→17課か3「~とは」

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