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日本概况(日文)01课
日期:2012-11-22 08:23  点击:1607

   第1課  日本列島と風土?気候

 
  今の日本は四方を海に囲まれた島国ですが、1万年前の日本はユーラシア大陸とつながっていました。コンピューター処理された日本列島周辺の地形図(→9P)を見るとわかるように、白い部分は現在では浅い海なのですが、かつてはこの部分が大陸と地続きで、今の日本海(韓国名:東海)は大きな湖のようなものでした。それが今から約5000~6000年前、地球が温暖化し始めると、それに伴って海水面が上昇し、日本は大陸から分離して現在の形になったのです。
 
  さて、現在の日本列島は北海道、本州、四国、九州と、6800を越す小さな島々から成ります。国土面積は37万7873?(平方キロメートル)で、台湾の面積の約10倍、中国の雲南省より少し小さいぐらいです。しかし、日本という国は、最北端に択捉島、最東端に南鳥島、最南端に沖ノ鳥島、最西端に与那国島と広く点在していますから、沿岸から12海里とされる領海や、200海里とされる排他的経済水域を加えると、約447万平方キロメートルとなり、その広さは世界第6位と意外に広いのです。
 
  気候についてみると、日本は南北に約3000?あり、北の端が中国埥·违膝毳豫螭趣郅芡妇暥趣恰⒛悉味摔D蠉uの北岸と同じ緯度ですから、気候の地域差はかなりあります。例えば、流氷が接岸する北海道の根室の年平均気温(1961~90年)は5.9°Cですが、亜熱帯に属する沖縄の那覇では22.4°Cです。桜の開花も那覇では2月中旬ですが、北海道の札幌では5月上旬であり、3ヶ月近いずれがあります。
 
  また、日本は四季の変化が明瞭ですが、太平洋側と日本海側では気候に大きな違いがあるのが特徴です。それは夏は太平洋から南東季節風が吹き、冬は大陸から北西季節風が吹くからですが、日本列島は山脈が縦断しているので、季節風が吹きつける側は雨や雪が多くなり、山を越えると乾燥します。そのため、日本の気候は梅雨から夏にかけて雨が多くなる太平洋岸式気候と、冬に雪や雨が多くなる日本海岸式気候と、大きくは二つに分けることができます。夏の初めの梅雨は、しばしば日本に集中豪雨をもたらし、夏から秋にかけては、毎年のように台風が襲います。そのうちで日本列島に大きな災害をもたらすものは、9月の中?下旬に来襲する傾向がありますが、1959年の伊勢湾台風(死者?行方不明者5098人)以来、1000人を越す死者?行方不明を出す風水害は起きていません。
 
  その他、日本列島は環太平洋地震帯にあるため、地殻変動、断層活動、火山活動も活溌で、日本は地震多発国としても有名です。日本史上最大の被害をもたらした地震は1923年9月の関東大震災で、マグニチュード7.9、東京?横浜では震度7を記録、大火災の発生もあって、死者?行方不明者14万2800余人を出しました。1995年1月にも、マグニチュード7.3、震度7の直下型地震が阪神地区を襲い(=阪神?淡路大震災)、6433人の死者?行方不明者と推定10兆円の被害をもたらしました。
 
  そのため、日本では昔から人々が恐れるものを列挙して、「地震?雷?火事?親父」と呼んできたのですが、その一方では、古来、海の幸、山の幸に恵まれ、みずみずしい稲の穂が実るので、「瑞穂の国」と呼ばれたほど、自然環境の豊かな国でした。現在も日本の国土の約70%(パーセント)を占める山地は森林で覆われており、世界でもトップクラスの森林保有国なのです。
 
  新しい文型
 
  ~に伴う/~に伴って
 
  ~からなる
 
  ~について
 
  ~から~にかけて
 
  ~として
 
  ~ほど

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