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日语误用例解(19)
日期:2014-10-31 14:17  点击:654
 【文例19】
 ずいぶん前に小学校の通信簿から5段階評価が消えてしまったときは、まあやむを得ないのかなと思っていましたが、最近では運動会の徒競走でも順位をつけないところがあるそうです。学業であれ何であれ、優秀な成績をあげた子どもが正当な評価をされなくて、そうでなかった子どもも何の変哲もないというあり方はどうかと思います。人間はどうあがいたって、それぞれに優劣がつくものです。それは生まれつきの素質による場合もありますが、その人の努力の大小による場合もあります。徒競走は、生まれつきの素質の要素がとくに強いから順序をつけるのはよくない、という発想なのでしょうね。
 
 改行のない文章は視覚的にも悪く、とても読みにくくなってしまいます。前の文と内容の違う話になる場合は、文頭を一字下げて改行します。たとえ一行の文章であっても、内容が違うときは改行します。また、同じ内容であっても、長く文章が続く場合は、五、六行目あたりの区切りのよいところで改行します。
 
(添削文)
 「ずいぶん前に小学校の通信簿から5段階評価が消えてしまったときは、まあやむを得ないのかなと思っていましたが、最近では運動会の徒競走でも順位をつけないところがあるそうです。
 学業であれ何であれ、優秀な成績をあげた子どもが正当な評価をされなくて、そうでなかった子どもも何の変哲もないというあり方はどうかと思います。
 人間はどうあがいたって、それぞれに優劣がつくものです。それは生まれつきの素質による場合もありますが、その人の努力の大小による場合もあります。徒競走は、生まれつきの素質の要素がとくに強いから順序をつけるのはよくない、という発想なのでしょうね」

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