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成都篇 03
日期:2016-12-16 20:05  点击:647
 そもそも、文字で表した場合「学生」は中国でもそのまま「学生」だ。右から左に流れるニョロニョロした文字が落書きにしか見えなかった遠い国から旅をして来たオレからすれば、これはもの凄いことである。つまりは世界で唯一日本と同じ文字を使う国が中国であり、唯一中国と同じ文字を使う国が日本であるのだ。そんな家族みたいな国同士なんだから、もっと仲良くすればいいのになあ。納得いかないことがあったら、まずは話し合おうよ。オレたちは家族じゃん。いきなり家族の食べる餃子に毒を盛るとか、やめてくれよなっ。伊達政宗の母親じゃあるまいし。
 
 ちなみに隣のこのおじさまは筆談で職業を聞いてみると「司机」、辞書で調べたら「運転手」ということだが、物腰柔らかで教養のある口調が物語るように、いっさい唾を吐かないお人だ。要するに所かまわずペッペッとやるのは別に中国の常識という訳ではなく、中国人の中でもマナーや道徳をわきまえている人はそんなことはしないのだ。
 
 ただ、悲しいことにそのマナーの良い人の割合はもの凄く少ない。「プロ野球珍プレー好プレー集」の番組の中での、「好プレー」が放送される時間くらい少ない。結局中国人も珍プレー好プレー集の番組構成と同じで、ほとんどは珍プレーな人間ばかりなのである。
 
 それではとりあえず、メシを食おう。もう昼前のいい時間だ。
 
 中国で移動の時に食べるものといえば、何をおいてもカップラーメンである。中国のカップラーメン、これも稀に運が悪いと劇薬が入っていて食べた人間がバタバタ死んだりするが(なんでだよ)、そこに当たらなければ非常に重宝な代物である。そのあたりは悩んでいてもキリがないので、貧乏人は「死んだらその時はその時だ! ええい、ままよ!!」と踏ん切りをつけて食べ始めなければならない。
 
 中国では宿の部屋に必ず熱湯の入ったポットが置かれているし、電車の中にもどこかに熱湯が用意されているらしく、そこかしこの乗客がこぞって方便面(カップラーメン)をすすっている。
 
 オレはカップラーメンを持参していたがどこに行けばお湯が貰えるかわからなかったため、あたりの様子を伺いながら虎視眈々と待機し、蓋の開いたカップめんを持ったガキが通ったところでおもむろに後をつけ、ガキの真似をすることで無事に車両後ろの給湯器から熱湯をゲットすることができた。
あっしのカップ面。致死量の劇毒が入っているかどうかは、食べてからのお楽しみ☆
 

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