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公孫丑章句下(六)
日期:2017-03-27 09:26  点击:484
孟子爲卿於齊、出弔於滕、王使蓋大夫王驩爲輔行、王驩朝暮見、反齊滕之路、未嘗與之言行事也、公孫丑曰、齊卿之位、不爲小矣、齊滕之路、不爲近矣、反之而未嘗與言行事、何也、曰、夫既或治之、餘何言哉。 
 
孟子が斉の卿(大臣)だったとき、滕(とう)に弔問使に行った。斉王は、蓋(こう)の大夫(上級家老)である王驩(おうかん)を副使とした。道中、王驩は孟子に朝晩会見したが、斉と滕とを行って帰ってくる間に一度も行事のことについて話をしなかった。それを怪しんで、弟子の公孫丑が言った。
公孫丑「先生は斉の卿ですから、低くない地位にいらっしゃいます。そして斉と滕との道中は短いとはいえず、王驩氏とは何度も会見なさいました。それなのに行って帰ってくる間に一度も行事のことについて話をされなかったのには、何か格別の理由があるのでしょうか?」
孟子「王驩氏が行事については万事とりはからっている。余が言うことなど何もない。(外交というのは人のつきあいだ。余はそれを担当したのだ。実務だけではないのだぞ。)」
 

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