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NHK日语新闻(95)
日期:2014-08-26 21:40  点击:792
 

竹島問題 国際司法裁判所へ提訴検討
8月11日 12時1分
 
玄葉外務大臣は、韓国のイミョンバク大統領が日本海にある島根県の竹島を訪れたことを受け、きょう午前、外務省の幹部らと追加的な対抗措置を協議し、竹島の領有権問題について、国際司法裁判所への提訴を検討していくことを明らかにしました。
韓国のイミョンバク大統領が、きのう、韓国の大統領としては初めて島根県の竹島を訪れたことを受け、玄葉外務大臣は、直後に韓国のシンガクス駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議するとともに、昨夜、韓国駐在の武藤(むとう)大使を一時帰国させました。
そのうえで、きょう午前、外務省の幹部や武藤大使らと、追加的な対抗措置を協議し、竹島の領有権の問題について、国際司法裁判所への提訴を検討していくことになりました。
「日韓関係全体に及ぼす影響に対して一定の配慮というのが、日本政府全体にあったと思います。今回の大統領の訪問で、そういった配慮は不要になったということだと思いますから、しっかりと日本の主張を国際社会に知ってもらうという必要が、やはりあると思いますね。」
ただ、国際司法裁判所は、紛争当事者の双方の合意がなければ動き出さない仕組みで、日本は過去に2度、竹島の領有権の問題を裁判所に付託しようと、韓国側に提案したものの、いずれも拒否され実現しませんでした。
「提訴に対して応える責務というのが、かつての韓国では、なかなか難しかったかもしれませんけど、これからの韓国は、グローバルコリアを標ぼうしているわけですから、当然応じるべきだと」
 
付託:托付,委托。

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