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ややこしいゴミ
日期:2016-08-16 14:48  点击:458
   東京では、今まで大量のゴミを東京湾に埋めましたので、すでにゴミを埋める場所がなくなるつつあるます。そこで、プラスチックなどを清掃工場で焼却し、発生する熱をエネルギーとして利用するサーマルリサイクルを始めましたから、今までは燃えないゴミとして処理されていたプラスチック、ゴム、革製品は、もやすゴミに分別が変わりました。また、正しいゴミの出し方としては、生ゴミはよく水を切ってから出すとか、ペットボトル、瓶、缶は、中を軽くすすいでから出すとか、さらにはペットボトルのキャップ・ラベル、瓶のキャップは外してから出すなど細かく要求されています。また、出したゴミはカラスや野良猫に散らかされないように、上にネットをかぶせるなどの工夫もされています。 
 
A:今朝、インターネットで日本のニュースを見たんですが、またゴミ収集車の火災が発生したようです。ゴミ収集車の火災が毎年、後を絶たないんですよ。 
B:なぜごみ収集車はよく火事になりますか。 
A:ゴミとして回収されるスプレー缶やカセットコンロのガスボンベに残った可燃ガスが収集車ないで圧縮されて漏れて、金属の摩擦で起きる火花が引火することで発生するのだと思います。だから、中身のガスは使い切ってからゴミに出さないといけませんね。 
B:そうですか。しかし、日本のゴミ分別は結構細かいらしいですね。 
A:ええ。ゴミの種類は大きく分けて燃やすゴミ、燃やさないゴミ、資源ごみ、粗大ゴミの四つに分けられます。また、地域によっては、さらに細かく分別されています。これだけではなく、ゴミを出す時間も限られています。朝ゴミ回収車が来ないうちにゴミを捨てなければなりません。ゴミも種類によって、捨てられる日が決まっています。たとえば、燃やすゴミには生ゴミなどが含まれますが、一週間にたった2回しか捨てることができます。1回忘れたり、間に合わなかったりすると、部屋の中がゴミだらけになるかもしれませんよ。 
B:へー、厳しいですね。でも、どうして「ゴミ出しルール」があるんですか。 
A:「どうして」と言われても困りますね。ルールはルールなんですから。でもゴミを分別して出したほうが、なんとなく環境にやさしいと思いませんか。例えば、燃やすゴミの場合、燃やして埋めたほうが体積はかなり小さくなりますし、缶、瓶、ペットボトルなどの資源ゴミはリサイクルされますから、資源の捨てる日が少なければ、みんな「出来るだけゴミを増やさないようにしよう」とするでしょう。みんながゴミを減らせば、全体のゴミの量も減りますし、それで公害の問題も減ると思います。 
B:なるほど。言えてますね。

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