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毎年あきない花見
日期:2016-08-16 15:00  点击:452
A:今週は寒いですね。東京も寒いみたいですが、今年も桜の花は早く咲きますかね。 
B:3月の末頃から四月の初め頃は日本の花見のシーズンですよね。 
A:ええ。桜前線が東京を通過するのは3月末頃です。東北地方の大部分は4月・5月になると、やっと北海道の各地に至ります。花見客たちは桜の下に座って酒を飲んだり、食事をしたりして、春の一日を楽しみます。歌ったり、踊ったりする人もいます。会社などでは、職場の同僚たちが桜の下で宴会を開きます。宴会の幹事はいい場所を確保しなければならず、夜の宴会のために、昼から公園へ行って、ブルーシートを敷いて、場所を取らなければなりません。 
B:桜前線とはなんですか。 
A:毎年3月に気象庁は各地域での桜の開花予想日を発表するのですが、同じ日に開花予想された地域を結んだ線はまるで前線のように移動しますから、桜前線と呼ばれます。 
B:そうですか。でもどのようにして開花予想美を予測しますか。 
A:桜の開花予想日には、南西諸島や北海道の大部分を除いてソメイヨシノを使います。各地で、特定の桜を標準木として定めています。この標準木の状態と、冬季の気温経過や春期の気温予想などを考慮して、開花予想日が決定されています。標準木の蕾が5~6輪ほころびると開花したと発表されます。標準木には大体公園、神社の境内にある桜の木を使用します。桜は次々と花がさいていき、8割以上の蕾が開いた時を「満開」といいます。開花日から満開日まで大体一週間ぐらいです。このような開花予想日の情報は桜の名所をめぐるツアーコースを販売する旅行会社や、お弁当屋などにとってとても重要な情報です。 
B:ところで、満開になってから散るまでどのぐらいですか。 
A:その時の気温にもよりますが、大体一週間です。もし風や雨に遭えば、一瞬にして散ってしまいます。桜がいっせいに華やかに散るところは、武士の潔さにもたとえられ、日本精神のシンボルとして尊ばれており、桜が日本の国花と見なされています。 
B:桜は日本人の生活の中にも深く根をおろしていますね。

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