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電気街からおたくの街へ
日期:2016-08-16 15:01  点击:338
A:前、日本に行ったときに秋葉原には行きましたか。 
B:もちろんですよ。秋葉原は有名な電気街として世界中の人に知られていて、東京に行くなら、絶対秋葉原に行くべきと言われていますよ。日本と中国では電圧が違いますが、秋葉原で中国でも使えるカメラ、ゲーム機などを結構買いましたよ。店員にはいろんな国の人がいてとても便利でした。そう言えば、中国の銀聯かッドも使えて助かりました。 
A:そうですか。いろいろ楽しめたみたいですね。 
B:ええ。けど、秋葉原駅電気街口を出ると、かわいらしいメイド服をまとった少女が、メイド喫茶のチラシを配っている姿を見かけました。そして、大きな動画スクリーンにも「ご主人様」などと言いながら接客するメイド喫茶の映像が映し出されていました。あれはなんですか。 
A:メイド喫茶は秋葉原が電気街からオタク街へと変化していく流れの中で登場したオタク向けの喫茶店です。 
B:おたくっていうのは? 
A:おたくとは主にアニメやゲームやパソコンなどのサブカルチャーに没頭する人間を指す言葉です。秋葉原は電気街として古くから知られており、少し前までは電気電子部品や機械などを求めるマニアが集まる所でしたが、そういった電気屋さんの多くも家電品を売るようになり、徐々に変化していきました。また、最近大型量販店が増え、特にバブル崩壊後には昔ながらの小さなショップの撤退が相次ぎました。元々電子機器に関心の高い客層が多かったこともあり、空いたテナントには当時新たに人気を集めていたゲーム関係のショップが入りました。そして、ゲームショップが全国に浸透すると、今度はアニメ関連のショップが増加し、つまり秋葉原は、家電からゲーム、そしてアニメへと時代のニーズに合わせてたくましく発展してきたのです。近年、秋葉原はおたくが集う街、おたくの聖地にもなっています。 
B:そうなんですか。今の秋葉原は電気街としてだけではなく、アニメやマンガなどの名所の役割もになっているのですね。 
 

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