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紀貫之
日期:
2017-01-04 20:17
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きのつらゆき【紀貫之】
平安前期の歌人、歌学者。三十六歌仙の一人。加賀介、土佐守など下級官を歴任、木工権頭(もくごんのかみ)に至る。醍醐天皇の勅命で「古今和歌集」撰進の中心となり、仮名序を執筆。歌風は理知的で技巧にすぐれ、心と詞の調和、花実兼備を説いて古今調をつくりだした。漢文学の素養が深く、「土佐日記」は仮名文日記文学の先駆とされる。ほかに「新撰和歌集」、家集「貫之集」など。(~九四五)
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