【新井白石】
(あらい‐はくせき)
江戸中期の儒学者?政治家。名は君美きんみ。字は済美。通称、伝蔵?勘解由。筑後守。江戸生れ。木下順庵門人。徳川家宣の時、幕府儒官。幕政に参与し、朝鮮通信使の応対変更、幣制?外国貿易の改革、閑院宮家創立などは主な業績。公務に関する備忘録「新井白石日記」や「藩翰譜」「読史余論」「采覧異言」「西洋紀聞」「古史通」「同文通考」「東雅」「折たく柴の記」などの著がある。(1657~1725)
→作品:『折たく柴の記』
→作品:『読史余論』
→作品:『西洋紀聞』