針小棒大
笑府
独り暮しの老人、冬の夜、酒を飲んで寝たところ、酔っていたために行火(あんか)の火でちょっと足にやけどをした。
翌朝、老人は隣りの家へどなり込んで行った。
「わしは年寄りだから、少しばかりの酒で眠り込んでしまったが、おまえたちは若い者のくせに、隣りの家で人間が焼けている臭(にお)いにどうして気がつかなかったんだ!」






