昼飯
笑府
正午になっても、主人はいっこうに食事を出そうとしない。ちょうどそのとき、鶏が鳴いたので、客が主人に向って、
「お昼の鶏が鳴きましたね」
というと、主人、
「あれはよその鶏で、確かではありません」
すると客はいった。
「わたしの腹のすき具合では、確かにお昼です」






