手助け
笑府
ある老人が、久しぶりで老妻と房事を行なおうとした。老妻はそのとき、広いのを恥じて、片手をうしろからまわし、下の方をつまんでせばめた。老人は老人で、十分に硬(かた)くならないので、二本の指ではさんで押しこもうとする。老妻がそれをなじると、老人は、
「おまえだってうしろから手助けしているじゃないか。おれがちょっとばかり前から手助けしたって文句をいうことはあるまい」






