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遠野物語拾遺59
日期:2019-08-25 13:46  点击:304
 五九 宮守村字塚沢の多田という家は、神楽の大夫の家であったが、この家の権現様もやはり耳取権現と呼ばれている。これはある年の権現まわしの日に、他の村の権現と出合って喧《けん》嘩《か》をして、片耳を取られたというのである。耳は取られても霊験はなおあらたかで、ある時家に失火のあった時などは、夜半に座敷でひどく荒れて家の人を起こし、かつ自分も飛び廻って火を喰い消していたということである。これは同家の息子の話であった。
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