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遠野物語拾遺140
日期:2019-08-26 18:15  点击:331
 一四〇 遠野の裏町に、こうあん様という医者があって、美しい一人の娘を持っていた。その娘はある日の夕方、家の軒に出て表通りを眺めていたが、そのまま神隠しになってついに行方が知れなかった。それから数年の後のことである。この家の勝手の流し前から、一尾の鮭が跳ね込んだことがあった。家ではこの魚を神隠しの娘の化身であろうといって、それ以来いっさい鮭は食わぬことにしている。今から七十年ばかり前の出来事であった。
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