イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)
本州から沖縄に分布し、山地の樹下や湿った岩場に生える多年草。葉は根生し大きく1〜2枚、楕円状卵形で10〜30、幅5〜15くらい。ふちにふぞろいな鋸歯があり、基部はヒレのある柄、表面はちりめん状のしわになっていて、やわらかい。花期は7〜8月で、10〜20の花茎を伸ばし、散形花序に2〜20個の紅紫色の花が咲く。花冠は径1.5ほどで上部は5裂し、下部は短い筒になる。雄しべ5個、さく果には永存性の萼がある。
本州から沖縄に分布し、山地の樹下や湿った岩場に生える多年草。葉は根生し大きく1〜2枚、楕円状卵形で10〜30、幅5〜15くらい。ふちにふぞろいな鋸歯があり、基部はヒレのある柄、表面はちりめん状のしわになっていて、やわらかい。花期は7〜8月で、10〜20の花茎を伸ばし、散形花序に2〜20個の紅紫色の花が咲く。花冠は径1.5ほどで上部は5裂し、下部は短い筒になる。雄しべ5個、さく果には永存性の萼がある。