ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)
北海道から九州の丘陵帯から高山帯の日当たりのよい場所に生える多年草。根生葉は長柄があり、数枚がかたまってつく。葉身は円形または腎形で基部は心形。8〜10月に高さ5〜30の花茎を直立し、1枚の無柄で基部が茎を抱く葉と、1個の白色で径2〜2.5の梅に似た花をつける。萼片、花弁とも5個。雄しべと雌しべの間に仮雄しべが5本あり、糸状に15〜22裂し、先端に小球状の腺体がつき、昆虫がよく集まる。柱頭は4裂する。
北海道から九州の丘陵帯から高山帯の日当たりのよい場所に生える多年草。根生葉は長柄があり、数枚がかたまってつく。葉身は円形または腎形で基部は心形。8〜10月に高さ5〜30の花茎を直立し、1枚の無柄で基部が茎を抱く葉と、1個の白色で径2〜2.5の梅に似た花をつける。萼片、花弁とも5個。雄しべと雌しべの間に仮雄しべが5本あり、糸状に15〜22裂し、先端に小球状の腺体がつき、昆虫がよく集まる。柱頭は4裂する。