エゾゼンテイカ(ユリ科キスゲ属)
東北地方から北海道、南千島、サハリンに分布し、海岸や山地の草原に生える多年草。葉は根生して、やわらかく、鮮緑色で扁平、長さ60〜70、幅1.5〜2.5の線形、上部はしなって下垂する。花期は6〜8月で、葉の間から40〜70の直立した花茎を出し、先に径6〜7、ロウト状鐘形の橙黄色の花を数個つける。ゼンテイカとよく似ているが、花柄はほとんどなく、花冠筒部は長さ1〜1.5と短い。また6個の花被片は肉質で厚い。
東北地方から北海道、南千島、サハリンに分布し、海岸や山地の草原に生える多年草。葉は根生して、やわらかく、鮮緑色で扁平、長さ60〜70、幅1.5〜2.5の線形、上部はしなって下垂する。花期は6〜8月で、葉の間から40〜70の直立した花茎を出し、先に径6〜7、ロウト状鐘形の橙黄色の花を数個つける。ゼンテイカとよく似ているが、花柄はほとんどなく、花冠筒部は長さ1〜1.5と短い。また6個の花被片は肉質で厚い。