サワラン(ラン科サワラン属)
別名アサヒラン。本州中部地方以北、北海道、千島の低山帯から亜高山帯の湿原に生える多年草。偽鱗茎は1個。葉は直立して1個がつき、長さ5〜15、幅4〜8の線形で、基部は鞘になり茎を抱く。高さ15〜30の花茎の中程には微細な鱗片葉が1個出る。7月に茎の先に径約2の紅紫色の花を1〜2個つけ、あまり開かない。萼片と側花弁は倒披針形で長さ2〜2.5、唇弁は倒卵状楕円形で先は3浅裂し歯牙があり、内側には隆起した筋がある。
別名アサヒラン。本州中部地方以北、北海道、千島の低山帯から亜高山帯の湿原に生える多年草。偽鱗茎は1個。葉は直立して1個がつき、長さ5〜15、幅4〜8の線形で、基部は鞘になり茎を抱く。高さ15〜30の花茎の中程には微細な鱗片葉が1個出る。7月に茎の先に径約2の紅紫色の花を1〜2個つけ、あまり開かない。萼片と側花弁は倒披針形で長さ2〜2.5、唇弁は倒卵状楕円形で先は3浅裂し歯牙があり、内側には隆起した筋がある。