シラネアオイ(シラネアオイ科シラネアオイ属)
本州中部地方以北、北海道の低山帯から亜高山帯の林下や湿った草地などに生える多年草。1科1属1種の日本特産種で、高さ15〜30、花後60ほどになる。根茎は横にはい、根生葉または花茎を1本出す。茎の上部に長柄を持つ2枚の葉が互生し、長さ、幅とも20〜25。掌状に5〜11裂し、裂片の先は鋭くとがり、ふちには鋸歯がある。花期は5〜7月で、径5〜10の美しい淡紅色の花を茎頂につける。花びら状の萼片が4個で、花弁はない。
本州中部地方以北、北海道の低山帯から亜高山帯の林下や湿った草地などに生える多年草。1科1属1種の日本特産種で、高さ15〜30、花後60ほどになる。根茎は横にはい、根生葉または花茎を1本出す。茎の上部に長柄を持つ2枚の葉が互生し、長さ、幅とも20〜25。掌状に5〜11裂し、裂片の先は鋭くとがり、ふちには鋸歯がある。花期は5〜7月で、径5〜10の美しい淡紅色の花を茎頂につける。花びら状の萼片が4個で、花弁はない。