ヒロハアマナ(ユリ科アマナ属)
関東から近畿地方と四国の低湿の野原に生える多年草。鱗茎は卵球状。葉は2枚で対生し、長さ約30、幅7〜15の線形、質はやわらかい。表面は暗緑色で、中央の主脈に沿って白っぽい帯がある。葉先は狭くなりときには紅色を帯びる。3〜5月に、葉の間から15ほどの花茎を出し、先に白色で、外面に薄紫色の筋のある広い鐘形の花を1つ開く。花被片は6個、雄しべの長さは均等で、雌しべがこれより高い。円柱形のさく果を結ぶ。
関東から近畿地方と四国の低湿の野原に生える多年草。鱗茎は卵球状。葉は2枚で対生し、長さ約30、幅7〜15の線形、質はやわらかい。表面は暗緑色で、中央の主脈に沿って白っぽい帯がある。葉先は狭くなりときには紅色を帯びる。3〜5月に、葉の間から15ほどの花茎を出し、先に白色で、外面に薄紫色の筋のある広い鐘形の花を1つ開く。花被片は6個、雄しべの長さは均等で、雌しべがこれより高い。円柱形のさく果を結ぶ。