医師の仕事の範囲は、勤務する施設によって変わります。
大きな施設では、小児科、心療内科などに細かく科が分かれ、それぞれの医師が専門の治療を行いますが、町の診療所などでは、一人ですべての症状を見ることが求められます。
医師になるためには、医学部で学び、医師国家試験に合格することが必要です。
医学部への入学は難関であり、入学後も国家試験の勉強に追われます。
また、私立の場合、学費が高いため経済的に余裕がなければ厳しくなります。
国家試験合格後は、2年間の研修を経て、医師として働くことができるようになります。
医師は高給と言われていますが、その分心理的、身体的負担も大きい仕事です。
開業医になるまでは、不規則な生活を覚悟しなければなりません。