視能訓練士とは、医師の指示の下で、目に関する検査や目の機能を回復するための訓練をする仕事です。
検査器具を用いて、視力、眼圧、視野、色覚、光覚などの目の検査を行う「眼科検査」や斜視や弱視など両眼視機能に問題がある患者さんに対して訓練プログラムを作成する「矯正訓練
」などにより、視力機能の回復を図ります。
視能訓練士になるためには、視能訓練士養成施設で学んだのちに、国家試験に合格することが必要です。
就職先は、眼科の診療所か病院となります。
視能訓練士国家試験の受験者数は増加傾向にありますが、需要も高まってきており、求人ニーズは高くなっています。
他の医療職と異なり、夜勤もほとんどないため、女性にとっても働きやすい仕事です。