不動産の鑑定評価は不動産鑑定士しか行うことかできない独占業務であり、不動産に関しての高度な専門家として、不動産系資格の最高峰とされています。
最終合格率は2〜3%という難関資格となっています。
平均年収は600〜700万円とやや高めで、独立も可能です。
不動産鑑定士は国や県が公表する公的な土地の価格のもとになったり、銀行が貸付を行うときの担保評価を行ったりと、日本経済を不動産の面から支えています。
また近年では、不動産の金融化(不動産投資信託など)を支えたり、国際的な会計基準の導入に向けて必要とされたりするなど、その活躍の場は広がりを見せています。