国会議員になるための条件は、日本国民で衆議院議員なら25歳以上、参議院議員なら30歳以上であることです。
典型的な「国会議員への道」は、まずは、市議会議員などの地方議員、官僚、議員秘書のいずれかの職業に就き、経験を積んでから出馬、当選に至るというものです。
1年間の議員報酬は2000万円前後ですが、これとは別に各種費用などが支給されるため、国会議員一人当たりにかかる年間経費は約7500万円ともいわれます。
地元にどれだけ利益をもたらしたかではなく、国全体を考えた政策立案力、法案提案力がある議員を評価しようという流れとなっています。