企業全体を見渡す必要があると同時に、会社法やSOX法といった法律、また経理や財務などの専門知識も求められます。
そのため、ある程度ビジネスの現場で社会人としての経験を積んでいる人や、ビジネスマンとしての十分な知識や経験を持っている人が、内部監査部門へ配置されることが多いようです。
給与水準はやや高めとなっており、「公認会計士」や「公認内部監査人(CIA)」などの専門資格を取得し、スキルを磨いていくと、年収1000万円以上を得ることも可能になるでしょう。
最近の内部監査には、社内の不正や問題点を見つけ出すというだけでなく、業務効率化のための提案や、経営面のサポートといった役割が期待されることも増えているようです。