少年院に配属された場合は、個々の少年らの気持ちに寄り添いながら、教育的な指導や生活態度の指導を行うこととなります。
また、少年鑑別所へ配属された場合は、家庭裁判所から送致された少年について、法務技官とともに少年らの資質を調査することとなります。
少年の心の安定を図りながら、社会復帰への専門教育を行ったり、資質調査を行ったりする仕事は、精神的にも体力的にも易しいものではありません。
しかし、それだけにやりがいも大きく、社会への貢献度もある重要な仕事であると言えます。
少年院勤務の場合は宿直もありますが、週休2日制で福利厚生も手厚いのが魅力です。
また公安職ですので、給与水準も、通常の国家公務員の給与体系よりもやや高めの基準が適用されます。