職場は大きく「捜査公判部門」「検務部門」「事務局部門」の3つに分けることができ、検事(検察官)と二人三脚で事件の捜査に当たることや、裁判で確定した懲役刑などの執行手続きから、検察庁における総務や会計などの事務業務まで、幅広い仕事に携わっています。
基本的には「検事の補佐役」となるため、物事を指示通りに確実かつ迅速に処理する力が求められます。
また「犯罪のない明るい社会を築く」という目的を持った公安職の立場となるため、社会正義に対する熱い想いや正義感、責任感も欠かせません。
なお、検察事務官としてキャリアを積めば、副検事や検事を目指すことも可能です。