コミュニケーションの基本は、なんでもない会話ができること。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法
コミュニケーションの基本中の基本は、なんでもない会話ができることです。
もちろん楽しい話や面白い話、笑いのある会話も大いに結構です。
しかし、二の次の話です。
まず一番の基本は、なんでもない会話ができるようになることです。
面白い話でもなく、楽しい話でもない、なんでもない話を次々とつなげていける力を持つことです。
では、なんでもない会話とはどのような会話のことを指すのでしょうか。
代表的な話題といえば「お天気の話」です。
天気は毎日変わり、季節によっても気温に大きな変化があります。
「熱くなってきましたね」
「寒くなってきましたね」
「季節の変わり目ですね」
こうしたたわいない一言から始めるのです。
昨日も快晴であり、今日も同じく快晴でも「天気がよい日が続いていますね」と言えばいいのです。
当たり障りもなく、自然でなんでもない会話です。
しかし、1つの会話として成り立っていることも確かです。
人とのコミュニケーションの基本は、こうしたなんでもない会話ができることから始めることです。
「ペットの話」
「家族の話」
「趣味の話」
「昨日あった出来事」
「今日あった出来事」
「最近、気になること」
こうしたなんでもない話ができるようになり、初めてコミュニケーションと言えるわけです。
楽しければいいわけではありません。
面白ければいいわけではありません。
ただ、なんでもない会話ができるというコミュニケーションの基本が、まずは一番大切です。