身ぶり手ぶりを加えて、少し大げさなくらいでいい。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法
少々大げさなリアクションであるほうが、会話は弾みやすくなります。
自分の言葉に対して、言葉のリアクションだけでなく、笑いや驚きといったリアクションがあれば、さらに会話は盛り上がります。
日本のお笑い芸人として有名な明石家さんまさんは、いつも笑ったり驚いたり飛び跳ねたりしています。
話を聞いては笑い、驚き、動き回ります。
身ぶり手ぶりを含め、感情を体全体で表現します。
これほど嬉しいリアクションは、ほかにはありません。
話をしている側には、気の利いた言葉を求めているのではありません。
ただ聞いてもらい、笑ったり驚いたりしているリアクションが返ってくれさえすれば、それだけで十分嬉しいと感じるのです。
そうした身ぶり手ぶりを含めたリアクションを少し大げさにしたほうが、コミュニケーションは盛り上がっていきます。
感情は隠しておとなしくしているほうが、品があり、おしとやかに映りますが、面白くありません。
むしろ冷めてしまいます。
実際のコミュニケーションでは、おとなしい人より、大げさな人のほうが人気は出るのです。