2018-11-30 朱柄の槍を持つ男 四 朱柄《あかえ》の槍《やり》を...
2018-11-30 朱柄の槍を持つ男 三 とたんに、朱柄《あかえ》の槍...
2018-11-30 朱柄の槍を持つ男 二 浜松《はままつ》の城下は、海...
2018-11-30 朱柄の槍を持つ男 一 雲の明るさをあおげば、夜はた...
2018-11-30 月の裾野 二 ただ見る白い月の裾野《すその》を、銀...
2018-11-30 月の裾野 一 並木《なみき》がとぎれたところからは...
2018-11-30 黒衣の義人 三 それよりも前の、夕ぐれのことである...
2018-11-30 黒衣の義人 二 下界《げかい》をにらみつけるような...
2018-11-30 黒衣の義人 一 山大名《やまだいみよう》の根来小角...
2018-11-30 富士の山大名 三 幾里《いくり》も幾里ものあいだ、...
2018-11-30 富士の山大名 二「小童《こわつぱ》、うごくと命《い...
2018-11-30 富士の山大名 一 木《こ》の実《み》をたべたり、小...
2018-11-30 武田伊那丸 三「おお! 伊那丸《いなまる》さま。あ...
2018-11-30 武田伊那丸 二 天正《てんしよう》十年の春も早くか...
2018-11-30 武田伊那丸 一 そよ風のうごくたびに、むらさきの波...
2018-11-30 序 私は、元来、少年小説を書くのが好きである。大人《...
2018-11-29 塩 祭 ここ両三年の越後と甲斐とは、依然、宿命的な敵対国...
2018-11-29 君と我とは 国境をこえて、限りなく塩が入って来たという。...
2018-11-29 山海美事 戦場こそ、年々に変って行くが、戦は川中島以後も...
2018-11-29 大義大私 川中島大戦後、もうひとつ謙信の気宇《きう》をあ...