歯医者の仕事は、歯の治療が第一ですが、口の中や舌に関する病気全般や、ときにはあごの病気も歯医者のカバーする領域です。
また、近年は歯の矯正やホワイトニングを行う「審美歯科」を専門にしている歯科医院もあります。
歯科医師になるには、6年間歯学部で学び、歯科医師国家試験に合格することが必要です。
ここ数年は、国家試験の難易度が上がり、合格率が下がってきています。
都市部では歯科医師数が飽和に近い状態にあり、開業をしても経営に苦しむ医院が増えてきています。
開業し、軌道に乗れば高収入が期待できますが、虫歯の子どもが減ってきているという状況もあり、他の歯科医院と差別化を図ることが求められるようになっています。