言語聴覚士は、生まれつきの障害や脳卒中、脳梗塞などにより、話すことや聴くことに不自由がある人に対して、言語能力や聴覚能力を回復させるリハビリテーションを行う仕事です。
言語だけでなく、食べることや飲み込むことができないという問題についても扱います。
言語聴覚士になるためには、言語聴覚士の養成課程がある大学や短大、専門学校で3年以上学ぶか、一般の大学を卒業後、指定の養成所で2年以上学んだのちに、国家試験に合格すること
が必要です。
高齢化社会において、言語障害や、食べる、飲む能力に問題がある人が増えているため、言語聴覚士のニーズも高まってきています。
病院やリハビリテーションだけではなく、自宅訪問の仕事も増えてきています。