県議会議員(県議)の主な仕事は、条例の制定や予算の決定など県政の重要事項の議決、県の活動の監視、適切な議決や政策立案を行うための調査・研究です。
県議の多くは、市議や国会議員秘書として政治の手法を身に付けてから県議になっています。
民間や政党の政経塾で政治を学んだり、政党の県議選候補応募をきっかけに県議職に就いた例もあります。
県議の給料は自治体の税収で決まるので、自治体間の差が大きく、県議は政治活動資金や選挙費用に給料を充てるので、生活に余裕がなくなる場合もあるようです。
現在、県議会は充分機能していないという調査結果や無投票当選の増加などから、県議会の変革を求める声が高まっていますが、どんなに議会が変わっても、県議に必要な問題解決力に秀でていれば、県議として活躍できることでしょう。