高い語学力が必要とされるだけでなく、日本の文化や歴史、経済など幅広い知識が必要です。
また、旅行スケジュールの管理やホテルの予約といったツアーコンダクター的な業務を担当することもあります。
通訳案内士になるためには、国家試験に合格することが必要です。
難易度は高く、英語受験者の合格率は12%ほどです。
正社員としての雇用形態はほとんどなく、依頼を受けてスポットで仕事をすることになるため、収入は不安定です。
季節によっても仕事量にばらつきがあるので、ほとんどの通訳案内士は兼業として働いています。