通関士は、物を輸出、輸入するときに必要な税関での手続きを代行する仕事です。
通関士は、通関書類を作成し、通関手続きを商社やメーカーなどの輸出入業者に代わって行います。
税関から許可が下りなかったりトラブルが生じた場合の交渉をするのも通関士の仕事です。
通関士の勤務先は運送会社、海運会社、倉庫会社などの税関への手続きを代行する通関業者です。
通関士になるためには、通関士試験に合格し、通関業者において、通関士として登録されると、通関士として働くことができるようになります。
受験資格に年齢や学歴などの制限は特にありません。合格率は約10%です。
実務経験がある方が有利なため、通関業者に就職してから、通関士の資格を取るケースもあります。