具体的には、国連事務局をはじめ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国際労働機関(ILO)などの国際機関で従事します。
紛争、人権、貧困、気候・・・、これら世界のさまざまな問題解決の手助けをするのが国連の役割であり、国連職員は事務局での勤務よりも、実際に問題が起こっている世界各地に赴任し、現地にてその問題解決に取り組む職員が多いのが特徴です。
国連職員になるためには、さまざまな方法があり、大学を卒業していれば受けられる若年層向けの試験や、一般企業や公務員として専門性を高め、空席に応募するという方法もあります。
その職務の特殊性から、語学力や高度な専門性、そして高い理念、問題解決への意欲が必要とされる職業でもあるのです。