日本の持つ高度な技術を人的リソースから途上国に伝えるというのが、青年海外協力隊の役割です。
応募資格は、満20歳から満39歳で日本国籍を持つことで、応募書類を提出し、面接に合格することで青年海外協力隊となることができます。
合格後は派遣される前に語学や業務の知識を修得するために、70日間の厳しい訓練を受ける必要があります。
ボランティアではあるものの、月々の生活費や手当が支給されます。
生活費と手当を総合してみると、だいたい年間100万円〜200万円が支給されます。
ボランティアがキャリアとして認められにくいことや若者の安定志向、少子化などが原因で、青年海外協力隊への応募者は減少の傾向にあります。