語学力と専門性を生かし、開発途上国支援プロジェクトのマネジメントを手がけるJICA職員には、強い意志と人並みはずれた体力、周囲の人を動かしていく人間性が求められます。
新卒採用、不定期の社会人採用ともに、難関の就職先といわれています。
JICA職員の平均給与は800万円と高水準ですが、海外長期勤務が必須だったり、頻繁に異動があったりと、常にフットワークの軽さが必要とされます。
近年では日本の財政状況の悪化から、ODA(政府開発援助)予算削減が続いています。
JICAとしても民間企業との連携を計るなどの変化を求められている中で、JICA職員も業務の合理化やマインドセットの変更を迫られていくかもしれません。