JETRO職員としてこうした仕事に関わるには、新卒採用試験か、社会人採用試験を経て、JETROに入構する必要があります。
新卒採用は毎年30名ほど、社会人採用は流動的ですが毎年数名採用となっています。
JETRO職員の給与については、30代前半のモデル年収が500万円前後と、それほど高いとはいえません。
しかし福利厚生の充実や、総合職であれば海外赴任の際の駐在手当といった面で、他企業より優遇されている面もあります。
JETROの役割は、ボーダーレス化が進む日本経済と世界市場にとって非常に重要です。
そのためJETRO職員の重要性は増していくと考えられますが、複雑化するニーズに応えるため、職員全体の専門性のアップ、社会人採用の強化などが必要になっていくともいわれています。