使う配管は鋼管や塩ビ管などで、それらの材料や必要な設備分野によってさまざまな技能が必要とされます。
配管工になるには特別な資格や学歴は必要ありません。ただし、配管工になってからは、「配管技能士試験」をはじめ「管工事施工管理技師」などの資格を持っていると、待遇面などで有利になることが多いです。
給料や年収などの収入面では、決して高給取りとは言えませんが、配管工で実地経験したことを活かして「建築設備士」にステップアップすることも可能といえます。
また、既存の住宅が老朽化していく中で、修理やメンテナンス業務もかなりの量が見込まれており、今後が期待されています。