事務を行う「行政職」に就く場合、国家公務員と同様に行政面からの企画立案?執行に携わりますが、それぞれの行政区内において、福祉、健康、文化、治安、まちづくりなど、その地域の生活や産業に密着した業務に携わることが特徴です。
地方公務員になるには地方公務員試験を受けて採用される必要がありますが、各自治体が独自で行うため、難易度などは自治体ごとに異なります。
国と地域のあり方に関する議論が続く中、地方公務員の役割はますます重要性が増すであろうと同時に、それをとりまく状況が年々変化していくことも視野に入れておく必要があるでしょう。