「空空漠漠」(くうくうばくばく) :広々としていて、何事もないさま。
「空前絶後」(くうぜんぜつご) :一度も例がなく、今後も絶対に起こらないと思われる、きわめてまれなこと。
「空中楼閣」(くうちゅうろうかく) :実現しそうにない現実性のない架空の計画。
「空理空論」(くうりくうろん) :実際には役に立たない理論。
「愚者一得」(ぐしゃいっとく) :愚かな者でも、時により名案を出す。
「苦心惨憺」(くしんさんたん) :苦労を重ね、いろいろくふうを凝らすこと。
「苦肉之策」(くにくのさく) :苦しまぎれの手段。
「九分九厘」(くぶくりん) :ほとんど。
「愚問愚答」(ぐもんぐとう) :まったくつまらない問答。
「君子三楽」(くんしさんらく) :君子の持つ三つの楽しみ。父母兄弟が健在であること、行いが人に恥じないこと、英才を育てること。