こうい(好意)
・ 彼は、彼女にひそかに好意を抱いている。「好意、美意」
こうきょう(好況)
・ 不況期が終わり、好況の兆しが見えてきた。「繁榮、景気」
こうこう(煌々)
・ クリスマスのイルミネーションが、夜空にこうこうと輝いていた。「亮堂堂、輝煌」
こうじょ(控除)
・ 父は、税金から祖母の分の扶養控除が受けられる。「扣除」
こうしょう(高尚)
・ 彼の趣味は、クラシック音楽の鑑賞と演奏で、実に高尚なものばかりだ。「高深、高尚」
こうたく(光沢)
・ こんな美しい光沢の生地は見たことがない。「光沢」
こうみょう(巧妙)
・ 詐欺師は巧妙な手口で、被害者を信用させた。「巧妙」
こがら(小柄)
・ 彼は小柄だが、一流の選手だ。「身材短小」
・ 小柄な模様の服がよく似合う。「小花樣、碎花紋」
ここ(個々)
・ 条件や環境が異なるので、この問題は個々に検討すべきだ。「毎個、個自」
ここち(心地)
・ 上司にほめられ、天にも昇る心地がした。「感覺、心情」
・ 寝心地のよいベッドを買う。「躺着的感覚」
こころえ(心得)
・ 敬語の使い方の心得がないようでは、社会人として失格だ。「知識、經驗、心得」
こころがける(心掛ける)
・ 普段からよく歩くよう心掛けてください。「注意、留心、留意」
こころざす(志す)
・ 彼は画家を志して、学校を退学した。「立志、志向」
こころづよい(心強い)
・ あの人は、私たちにとって心強い味方だ。「放心、有把握」
こころぼそい(心細い)
・ あの山に登るのに、この装備では心細い。「心中沒底」
・ 懐が心細くなる。「囊中羞澀」
こころみる(試みる)
・ 新しい企画を試みたが、結果は失敗に終った。「試試」
こころよい(快い)
・ 夕方の風が頬に快い。「愜意」
・ 彼は私のお願いを快く引き受けてくれた。「痛快、爽快」
ごさ(誤差)
・ 多少の誤差を、最初から計算に入れて設計する。「誤差」
こじれる(拗れる)
・ 田中さんが参加したら、もっと話がこじれてしまった。「複雜化」
・ こじれると手がつけられない。「別扭、執拗」
こだわる(拘る)
・ 済んでしまったことに、いつまでも拘っていてもしようがない。「執著」
・ 小事に拘る。「拘泥」
こちょう(誇張)
・ 彼は、自分の手柄を誇張して言い過ぎる。「誇張、誇大」
こつ
・ こつをつかんでから、商売がうまくいくようになった。「秘訣、竅門」
こっけい(滑稽)
・ 彼女は、はたから見ると滑稽なほど、髪の手入れに執着している。「滑稽、詼諧」
ことごとく
・ 投資の失敗で、財産をことごとく失ってしまった。「一切、全部」
ことに(殊に)
・ 今年の冬は殊に冷え込みが厳しい。「特別、格外、尤其」
ことによると(事によると)
・ 約束はしたが、ことによると彼女はこないかもしれない。「或許、説不定」
こなごな(粉々)
・ ガラスが割れて粉々になった。「粉碎、粉末」
このましい(好ましい)
・ この頃、好ましくない事件が続いている。「可喜、令人滿意」
こべつ(個別)
・ 今日から2年生の個別指導が始まる。「個別」
コマーシャル
・ 今の子供は、コマーシャルのおかげで、何でも知っている。「商務的、商業廣告」
ごまかす(誤魔化す)
・ 彼は都合が悪いと笑ってごまかす。「敷衍、蒙混」
・ 税金をごまかす。「舞弊、作假」
こまやか(細やか)
・ このぺンダントは、模様が細やかで美しい。「細致」
・ 下町は人情が細やかだ。「深厚、濃厚」
こめる(込める)
・ この手料理は、母が心を込めて作ったものだ。「精心、貫注」
・ 銃に弾丸を込める。「裝填」
こもる(籠る)
・ 部屋中にタバコの煙がこもってしまい、気分が悪い。「充滿、不通気」
・ 家に籠る「閉門不出」
・ 声が籠る。「聲音(口齒)不清楚」
・ 内に籠る。「悶在、憋在」
こゆう(固有)
・ 能は日本固有の伝統芸能だ。「固有、特有」
こらす(凝らす)
・ 目を凝らしてのぞいてみると、水面下にきれいな魚が見える。「凝、集中」
こりる(懲りる)
・ 何度も失敗しているが、彼は懲りずにまた商売を始めた。「教訓、懲罰(因吃過苦頭而不敢再嘗試)」
こる(凝る)
・ 私は今、料理に凝っている。「熱中、狂信」
・ 凝った模様のセーターを編む。「煞費苦、心下了功夫」
こんき(根気)
・ レース編みは、根気のいる仕事です。「耐性、耐心」