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第8章 尋問 The Hearing(4)_ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「被ひ告こく人にんは、ハリー・ジェームズ・ポッター、住所はサレー州、リトル・ウィンジング、プリベット通り四番地に相違そう
(单词翻译:双击或拖选)

「被ひ告こく人にんは、ハリー・ジェームズ・ポッター、住所はサレー州、リトル・ウィンジング、プリベット通り四番地に相違そういないか」ファッジは羊よう皮ひ紙し越しにハリーを睨にらみつけた。

「はい」ハリーが答えた。

「被告人は三年前、違法いほうに魔法を使った廉かどで、魔法省から公式の警告けいこくを受け取った。相違そういないか」

「はい、でも――」

「そして被告人は八月二日の夜、守護霊を出現させたか」ファッジが言った。

「はい、でも――」

「十七歳未満みまんであれば、学校の外で魔法を行使することを許されていないと承しょう知ちの上か」

「はい、でも――」

「マグルだらけの地区であることを知っての上か」

「はい、でも――」

「そのとき、一人のマグルが身近にいたのを十分認識していたか」

「はい」ハリーは腹が立った。「でも魔法を使ったのは、僕たちがあのとき――」

片かたメガネの魔女が低く響ひびく声でハリーの言葉を遮さえぎった。

「完全な守護霊を創つくり出したのか」

「はい」ハリーが答えた。「なぜなら――」

「有体ゆうたい守護霊か」

「ゆ――なんですか」ハリーが聞いた。

「創り出した守護霊ははっきりとした形を持っていたか つまり、霞かすみか雲か以上のものだったか」

「はい」ハリーはイライラしていたし、やけくそ気ぎ味みだった。

「牡鹿おじかです。いつも牡鹿の姿です」

「いつも」マダム・ボーンズが低く響ひびく声で聞いた。

「前にも守護霊を出したことがあるのか」

「はい」ハリーが答えた。「もう一年以上やっています」

「しかし、十五歳なのだね」

「そうです、そして――」

「学校で学んだのか」

「はい。ルーピン先生に三年生のときに習いました。なぜなら――」

「驚おどろきだ」マダム・ボーンズがハリーをずいっと見下ろした。「この歳としで、本物の守しゅ護ご霊れいとは――まさに驚きだ」

周りの魔法使いや魔女はまたざわついた。何人かは頷うなずいていたが、あとは顔をしかめ、頭を振っていた。


  “你就是居住在萨里郡小惠金区女贞路4号的哈利·詹姆·波特?”福吉一边问一边从羊皮纸上方瞪视着哈利。
  “是的。”哈利回答。
  “你三年前曾因非法使用魔法而受到魔法部的正式警告,是吗?”
  “是的,可是——”
  “而且你又在8月2日晚上用魔法变出了一个守护神?”福吉说。
  “是的,”哈利说,“可是——”
  “你明知道你还不到十七岁,不允许在校外使用魔法?”
  “是的,可是——”
  “明知道你当时身处一个麻瓜密集的地方?”
  “是的,可是——”
  “你完全清楚当时近旁就有一个麻瓜?”
  “是的,”哈利恼火地说,“但我使用魔法,只是因为我们——”
  戴单片眼镜的女巫用洪亮而深沉的声音打断了他。
  “你变出了一个完全成熟的守护神?”
  “是的。”哈利说,“因为——”
  “一个肉身的守护神?”
  “一个——什么?”哈利问。
  “你的守护神具有清楚明确的形态?我的意思是,它不仅仅是蒸气或烟雾?”
  “是的。”哈利觉得又烦躁又有点绝望,“是一只牡鹿,每次都是一只牡鹿。”
  “每次?”博恩斯女士用洪亮的声音问,“你以前也变出过守护神?”
  “是的,”哈利说,“我这么做已经有一年多了。”
  “你现在是十五岁?”
  “是的,而且——”
  “你是在学校里学会的?”
  “是的,我三年级时,卢平教授教我的,因为——”
  “真是了不起,”博恩斯女士从上面望着他说道,“他这个年纪能变出真正的守护神确实很了不起。”
  她周围的一些巫师又开始交头接耳了。有的点点头,有的则露出不悦的神情,连连摇头。
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