「ジニーが、教科書リストがやっと届いたって言ってたわ」
おばさんはベッドのほうに洗濯物を運び、ローブを二つの山に選より分けながら、みんなの封筒にぐるりと目を走らせた。
「みんな、封筒を私にちょうだい。午後からダイアゴン横よこ丁ちょうに行って、みんなが荷造にづくりしている間に教科書を買ってきてあげましょう。ロン、あなたのパジャマも買わなきゃ。全部二十センチ近く短くなっちゃって。おまえったら、なんて背が伸びるのが早いの……どんな色がいい」
「赤と金にすればいい。バッジに似に合あう」ジョージがニヤニヤした。
「何に似合うって」
ウィーズリーおばさんは、栗くり色のソックスを丸めてロンの洗せん濯たく物ものの山に載のせながら、気にも止めずに聞き返した。
「バッジだよ」いやなことは早くすませてしまおうという雰ふん囲い気きでフレッドが言った。「新品ピッカピカの素敵すてきな監かん督とく生せいバッジさ」
フレッドの言葉が、パジャマのことで一いっ杯ぱいのおばさんの頭を貫つらぬくのにちょっと時間がかかった。
「ロンの……でも……ロン、まさかおまえ……」
ロンがバッジを掲かかげた。
ウィーズリーおばさんは、ハーマイオニーと同じような悲鳴ひめいを上げた。
「信じられない 信じられないわ ああ、ロン、なんてすばらしい 監督生 これで子供たち全員だわ」
「俺おれとフレッドはなんなんだよ。お隣となりさんかい」おばさんがジョージを押し退のけ、末すえ息子むすこを抱だき締しめたとき、ジョージがふて腐くされて言った。
“金妮说书目终于来了。”她说着扫了一眼大家手里的信封,一边朝床边走去,然后开始把衣服分成两堆,“如果你们把书目给我,我今天下午就到对角巷去给你们把书买来,你们在家收拾行李。罗恩,我要给你再买一套睡衣,这一套短了至少六英寸,真不敢相信你怎么长得这么快——你想要什么颜色的?”
“给他买红色和金色相间的,配他的徽章。”乔治坏笑着说。
“配他的什么?”韦斯莱夫人心不在焉地说,卷起一双褐紫色的袜子放在罗恩的那堆衣服上。
“他的徽章,”弗雷德说,似乎长痛不如短痛,索性一口气都说了出来,“他那可爱的、崭新的、闪闪发亮的级长徽章。”
韦斯莱夫人脑子里还在想着睡衣,过了好一会儿才明白了弗雷德的话。
“他的——可是——罗恩,你该不是——?”
罗恩举起了他的徽章。
韦斯莱夫人发出一声尖叫,跟赫敏刚才一模一样。
“我真不敢相信!我真不敢相信!哦,罗恩,真是太棒了!级长!家里的每个人都是级长!”
“弗雷德和我算什么?隔壁邻居吗?”乔治愤愤不平地说,他母亲把他推到一边,张开双臂搂住了她最小的儿子。