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第13章 アンブリッジのあくどい罰則(3)

时间: 2023-05-30    进入日语论坛
核心提示:三人は隅すみのほうにカバンを取りに行き、また暖炉近くの椅子に戻った。他の生徒も夕食から戻りはじめていた。ハリーは肖像画の
(单词翻译:双击或拖选)

三人は隅すみのほうにカバンを取りに行き、また暖炉近くの椅子に戻った。他の生徒も夕食から戻りはじめていた。ハリーは肖像画の穴から顔を背そむけていたが、それでもみんながじろじろ見る視線しせんを感じていた。

「最初にスネイプのをやるか」ロンが羽は根ねペンをインクに浸ひたした。「月げっ長ちょう石せきの……特性と……魔ま法ほう薬やく調ちょう合ごうに関する……その用途ようと」ロンはブツブツ言いながら、羊よう皮ひ紙しの一番上にその言葉を書いた。「そーら」ロンは題に下線かせんを引くと、ハーマイオニーの顔を期待を込めて見上げた。

「それで、月げっ長ちょう石せきの特性と、魔ま法ほう薬やく調ちょう合ごうに関するその用途ようとは」

しかし、ハーマイオニーは聞いていなかった。眉まゆをひそめて部屋の一番奥の隅すみを見ていた。そこには、フレッド、ジョージ、リー・ジョーダンが、無む邪じゃ気きな顔の一年生のグループの真ん中に座っていた。一年生はみんな、フレッドが持っている大きな紙袋から出した何かを噛かんでいるところだった。

「だめ。残念だけど、あの人たち、やりすぎだわ」ハーマイオニーが立ち上がった。完全に怒っている。「さあ、ロン」

「僕――なに」ロンは明らかに時間稼かせぎをしている。「だめだよ――あのさぁ、ハーマイオニー――お菓か子しを配ってるからって、あいつらを叱しかるわけにはいかない」

「わかってるくせに。あれは『鼻血はなぢヌルヌル・ヌガー』か――それとも『ゲーゲー・トローチ』か――」

「『気絶きぜつキャンディ』」ハリーがそっと言った。

一人また一人と、まるで見えないハンマーで頭を殴なぐられたように、一年生が椅子に座ったままコトリと気を失った。床に滑すべり落ちた者もいたし、舌をだらりと出して椅子の肘掛ひじかけにもたれるだけの者もいた。見物人の大多数は笑っていたが、ハーマイオニーは肩を怒いからせ、フレッドとジョージのほうにまっすぐ行進していった。二人はメモ用のクリップボードを手に、気を失った一年生を綿密めんみつに観察かんさつしていた。ロンは椅子から半分立ち上がり、中ちゅう腰ごしのままちょっと迷って、それからハリーにゴニョゴニョと言った。「ハーマイオニーがちゃんとやってる」そして、ひょろ長い体を可能なかぎり縮ちぢめて椅子に身を沈めた。


  他们从墙角拿来书包,回到炉火旁的椅子上。这时候同学们陆续吃完饭回来了。哈利侧着脸,尽量不去看肖像洞口,但仍然能感觉到大家都在盯着他看。
  “我们先写斯内普的那篇吧?”罗恩说着给他的羽毛笔蘸了蘸墨水,“月长石的——特性——以及它在——制药方面的——用途——”他低声嘟哝着,边说边把这些字写在羊皮纸的最上面。“好了。”他在标题下面画了道横线,抬头满怀期待地望着赫敏。
  “那么,月长石的特性以及它在制药方面的用途是什么呢?”
  可是赫敏根本没听,她正眯起眼睛看着房间那头的角落,只见弗雷德、乔治和李·乔丹正坐在一群看上去天真幼稚的一年级新生中间,每个新生嘴里都在嚼着什么东西,看样子是从弗雷德手里提的那个大纸口袋里拿出来的。
  “不行,对不起,他们实在太过分了。”赫敏说着腾地站起身,一副怒不可遏的样子,“来,罗恩。”
  “我——干吗?”罗恩说,显然是在拖延时间,“不——算啦,赫敏——我们总不能干涉他们发糖给别人吃吧。”
  “你心里很清楚,那些是鼻血牛扎糖,要么——要么是吐吐糖,要么——”
  “昏迷花糖?”哈利小声提醒道。
  那些一年级新生就像被一把无形的大锤砸了一下脑袋,一个个在座位上昏了过去。有的扑通滑到了地上,有的只是瘫倒在椅子的扶手上,舌头伸得老长。在一旁观看的人多数都哈哈大笑起来,赫敏则挺起胸膛,大步流星地直冲弗雷德和乔治走去,这会儿他们正拿着带弹簧夹的写字板站在那里,仔细观察那些神志不清的一年级新生。罗恩的身体从椅子上抬起一半,迟疑地悬在那儿片刻,然后低声对哈利说:“她已经控制住了。”接着他把他那瘦长的身体尽量压得低低的,缩在椅子里。
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