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第24章 閉心術 Occlumency(13)

时间: 2023-06-08    进入日语论坛
核心提示:「でも、どうしてダンブルドア先生はそれをやめさせたいんですか」ハリーが唐突とうとつに聞いた。「僕だってこんなの好きじゃな
(单词翻译:双击或拖选)

「でも、どうしてダンブルドア先生はそれをやめさせたいんですか」ハリーが唐突とうとつに聞いた。「僕だってこんなの好きじゃない。でも、これまで役に立ったじゃありませんか つまり……僕は蛇へびがウィーズリー氏を襲おそうのを見た。もし僕が見なかったら、ダンブルドア先生はウィーズリー氏を助けられなかったでしょう 先生」

スネイプは、相変わらず指を唇に這はわせながら、しばらくハリーを見つめていた。やがて口を開いたスネイプは、一言一言、言葉の重みを計はかるかのように、考えながら話した。

「どうやら、ごく最近まで、闇の帝王は君との間の絆に気づいていなかったらしい。いままでは、君が帝王の感情を感じ、帝王の思考を共有したが、帝王のほうはそれに気づかなかった。しかし、君がクリスマス直前に見た、あの幻覚げんかくは……」

「蛇とウィーズリー氏の」

「口を挟はさむな、ポッター」スネイプは険悪けんあくな声で言った。「いま言ったように、君がクリスマス直前に見たあの幻覚は、闇の帝王の思考にあまりに強く侵しん入にゅうしたということであり――」

「僕が見たのは蛇の頭の中だ、あの人のじゃない」

「ポッター、口を挟むなと、いま言ったはずだが」

しかし、スネイプが怒ろうが、ハリーはどうでもよかった。ついに問題の核心かくしんに迫せまろうとしているように思えた。ハリーは座ったままで身を乗り出し、自分でも気づかずに、まるでいまにも飛び立ちそうな緊きん張ちょうした姿勢で、椅子の端に腰掛こしかけていた。

「僕が共有しているのがヴォルデモートの考えなら、どうして蛇へびの目を通して見たんですか」

「闇やみの帝てい王おうの名前を言うな」スネイプが吐はき出すように言った。

いやな沈ちん黙もくが流れた。二人は「憂うれいの篩ふるい」を挟はさんで睨にらみ合った。

「ダンブルドア先生は名前を言います」ハリーが静かに言った。

「ダンブルドアは極きわめて強力な魔法使いだ」スネイプが低い声で言った。「あの方かたなら名前を言っても安心していられるだろうが……その他の者は……」

スネイプは左の肘ひじの下あたりを、どうやら無意識にさすった。そこには、皮ひ膚ふに焼きつけられた闇の印があることを、ハリーは知っていた。

「僕はただ、知りたかっただけです」ハリーは、丁寧ていねいな声に戻すように努力した。「なぜ――」

「君は蛇の心に入り込んだ。なぜなら、闇の帝王があのときそこにいたからだ」スネイプが唸うなるように言った。「あのとき、帝王は蛇に取とり憑ついていた。それで君も蛇の中にいる夢を見たのだ」

「それで、ヴォル――あの人は――僕があそこにいたのに気づいた」

「そうらしい」スネイプが冷たく言った。

「どうしてそうだとわかるんですか」ハリーが急せき込んで聞いた。「ダンブルドア先生がそう思っただけなんですか それとも――」

「言ったはずだ」スネイプは姿勢も崩くずさず、目を糸のように細めて言った。「我わが輩はいを『先生』と呼べと」

「はい、先生」ハリーは待ち切れない思いで聞いた。「でも、どうしてそうだとわかるんですか――」


  “可邓布利多教授为什么要制止呢?”他突然问,“我不大喜欢这感觉,可是它挺有用呀。我是说——我看到大蛇袭击韦斯莱先生,不然邓布利多教授可能救不了他,是不是?先生?”
  斯内普看了哈利一会儿,依然用手指摸着嘴巴,然后缓缓开口,仿佛在斟酌每个字眼。
  “黑魔头似乎直到最近才发觉你和他之间的这种联系。在此之前似乎是你能感知他的情绪和思想,他却浑然不知。但是,你圣诞节前的那个梦——”
  “韦斯莱先生和蛇?”
  “别打断我,波特。”斯内普凶狠地说,“我说到——你圣诞节前的那个梦如此严重地侵入了黑魔头的思想——”
  “我是在蛇的脑子里,不是他的!”
  “我想我刚说过别打断我,波特!”
  但哈利不在意斯内普发火,他终于抓到了根子。他身子往前探了过去,不知不觉已经坐在椅子的边缘,身体绷得紧紧的,就像随时准备逃跑一样。。
  “我感知的是伏地魔的思想,怎么又用蛇眼看东西呢?”
  “不要说黑魔头的名字!”斯内普喝道。
  一阵难堪的沉默,他们隔着冥想盆怒目相对。
  “邓布利多教授也说他的名字。”哈利小声说。
  “邓布利多是本领高强的巫师,”斯内普阴沉地说,“他可能不讳言这个名字——但我们其他人——”他似乎是不自觉地摸了摸左胳膊,哈利知道那是曾经烙有黑魔标记的地方。“我只是想知道,”哈利竭力使语气保持礼貌,“为什么——”“看来是你进入了蛇的脑子,因为黑魔头当时正在那里,”斯内普咆哮道,“他正附在蛇的体内,所以你梦见你也在里面——”
  “那伏——他发现我了吗?”
  “看来是的。”斯内普冷冷地说。
  “你怎么知道?”哈利忙问,“这只是邓布利多教授的猜测,还是——?”
  “我说过,”斯内普硬板板地坐在椅子上,眼睛像两条缝,“叫我先生。”“是,先生,”哈利不耐烦地说,“可是你怎么知道——?”
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